出資法違反の高金利ではないか確認しよう。(闇金の見分け方)

出資法違反の高金利ではないか確認しよう。(闇金の見分け方)

要確認!出資法違反の高金利じゃありませんか?

アドバイスしている女性
お金を借りようとしてる会社が出資法違反の高金利ではないかご確認してください。それってもしかして闇金かもしれません!

お金を借りる時には、金利にも十分注意しましょう。出資法第5条第2項に定められている上限金利を超える貸付けは、出資法違反となり罰則の対象となります。法外な高金利でお金を貸す金融業者はヤミ金です。

10日で1割の利息を取る、いわゆるトイチと呼ばれている利息を取る闇金もいます。この場合、たとえば10万円を借りると10日後に1万円の利息が付くという計算になります。こういった闇金をうっかり利用してしまうと、あっという間に利息が膨らみ利息だけでとんでもない金額になってしまい大変なことになります。さらに最近ではもっと高額の10日で3割、5割、10割といったトサン、トゴ、トジュウと呼ばれる高金利による貸し付けをしている悪質な業者もいるようです。

お金を借りてる会社が、もしかして闇金かもと思ったら…

もしも法外な高金利のヤミ金からお金を借りてしまったら、「出資法違反の金利で契約しているので、この借金は無効です。請求されても支払いません。今まで私が支払ったお金を返してください。」ときっぱりと断りましょう。そして最寄の警察に相談し、押し貸しなどの被害にあわないためにヤミ金に教えた銀行口座は解約しましょう。もしも自分ではっきりと断れない時には、一人で悩まないで消費生活センターや警察に相談してください。

お金を借りる時には契約書をよく読み、金利についてもきちんと確認をして、だまされないように気をつけてください。少しでもおかしいと思ったら安易に個人情報を教えないようにしましょう。